個性的な衣装やヘアスタイルも表現できる3Dスキャン
人体データの視点から文化を記録・記憶するアーカイブ実践プロジェクトとして、出演アーティスト様の個性的な衣装やヘアスタイルをそのままアーカイブするという要望に対して、3Dスキャンとモーションキャプチャーを実施いたしました。「そのままアーカイブ」をしたいという要望があり、特徴ある衣装やヘアスタイルをどう表現可能とするのかをクライアント様と一緒に検討して実現をしました。
弊社はフォトグラメトリー撮影を担当させていただきました。加勢鳥(藁の衣装)の衣装は撮影経験がないため、撮影日までに藁ほうきを3本購入し重ねて撮影するなどして、当日スムーズに撮影が行えるようにテスト撮影を行いました。また、前川様の義足はARで見たときに形状を綺麗に見せるため、一眼レフで撮影しモデリングを行いました。
3D化したモデルはAR3兄弟様の方で、モーションを付けAR技術を活用した特設アプリや、2022年3月2日に THEATRE for ALLで製作の裏側など独占配信しました。